MusicWorks EBB-2M用のボード自作
MusicWorksのEBB-2Mというエフェクターボード。
ソフトケースで軽くて安くてちょうど良いサイズ感が気に入って長年愛用しております。
ですが弱点が一つ。
使っているうちにボードに予め貼ってある布地がだんだん剥がれていってしまうこと。

こうなると運搬中にもケース内でエフェクター同士がぶつかったり、グラグラして踏みづらかったり。

結構イライラします。
なのでこれを使う時は必要なものをとりあえず雑多に詰め込んで、現場で結線するというスタイルにしてました。
ちょうどボード縮小軽量化をしたかったので、今回はEBB-2Mにピッタリ合うボードを自作することにしました。
材料探しにホームセンターで木の板を物色していたところ、妻から「コレどう?」と提案されたのがこのスノコ。

え?まさに目的のサイズにピッタリなんですけど!!
ケースに入れて見たら信じられないくらいのフィット感!角部のR加工までされてるなんて、このケースに収めるために作られたかのようです。

ということでコレをベースに工作してエフェクターボードに仕上げて行くことにします。
◾️塗装準備
スノコに塗料が綺麗に乗るように表面を180番でヤスリがけ。

角部分が尖ってたので、持つ時に怪我しないように面取りします。




大雑把な性格が仕上がりに出ている気がしますが気にせず行きます。
◾️塗装1回目
あとでマジックテープ貼るから表面ツルツルのほうが接着力上がりそう、という理由でツヤが出るというウレタンニスを選択。(吉と出るか?)

薄塗りして乾燥→2度塗りするほうが綺麗に仕上がるらしい。
てなわけで塗装1回目。
ハケでペタペタ塗ります。
んん?思ったよりも黒くない・・・
色ムラがすごい気がしますが気にせず行きます。
◾️ヤスリがけ&塗装2回目
乾燥させたら表面を400番でヤスリがけ。(塗料の説明書の指示通り)
乾燥が甘かったからか、削りカスが若干消しゴムっぽい感触。
2度塗りしたらさっきより色が濃くなった。



少しツヤ感があって良い!
チャコールグレーっぽい色身も木部の質感も残っててなかなかかっこいい仕上がりになりました。
塗料がダレて裏側はところどころ悲惨な状況になってますが気にせず行きます。
◾️足部滑り止め
床のキズ防止と滑り止めを兼ねて、ボード裏面の床と設地する木部に両面テープで滑り止めマットを貼り付け。




これでエフェクターを踏んでも動かないはず。
ちょっとマット自体が薄くてマット越しに両面テープのペタペタを感じるけど気にせず行きます。
◾️マジックテープ貼り付け
スノコの板幅が50㎜だったおかけで、マジックテープの規格幅とピッタリ!


角のアールに合わせてカッターで綺麗にカットしたら結構完成度が高まった。

エフェクターを仮置きしてみたら想定通りなピッタリフィット感!
ケースの蓋もちゃんと閉まりました。


MusicWorks EBB-2Mにピッタリサイズのスノコボード、完成!
<費用>
スノコ2枚 498円
水性ウレタン塗料(黒) 1080円
塗装用ハケ 118円
布ヤスリ2枚 128円x2=256円
両面テープテープ 328円
滑り止めマット 110円
マジックテープメス2M分(予備含む) 1560円
合計 3950円
工夫すればもっとコストダウンできそう。
■所感
エフェクターボードを作るためのスノコと言っても過言ではないくらい、各部の寸法がピッタリで運命を感じました笑
塗装は面倒だったけど、仕上がりには大満足!
見た目を気にしないなら、塗装などせずスノコそのまんまにマジックテープ貼れば良いと思います。
MusucWorks EBB-2Mを使用しているユーザー全員が布地が剥がれる不満を抱えていると思うので、全員にこのスノコボードを紹介したい!
今すぐカインズへ走れ!
◾️配線してみた

スノコの利点を活かすため、なるべく裏面での配線を心掛けたけど、 裏面の配線スペースの高さが1cmくらいしかなく、タイマウントを使用すると床とケーブルが接触してしまう。
仕方なくマジックテープで代用。
再配線も楽にできそうなのでこれはこれでアリかも。


GT1000coreのスイッチが踏みにくいのでゴムスポンジで嵩上げしました。
それでもなんとかケースの蓋は閉まりました。


ペダルトレインに比べるとさすがに隠蔽配線は難しい😓
通電して一通りチェック
動作もノイズも問題なし!

■使い方
Studio DaydreamのKCM-OD V9はボードの先頭でブースターまたはクリーンのレンジ補正として使用しています。
好きな時にon/offしていますが、クリーンでもう少しプッシュ感が欲しいときに踏むことが多いです。
・ボード単体
自宅練習や転換時間が短いセッションなどはGT1000coreのAIRDプリアンプを使ってこのボード単体でも使えるようにしています。
クリーン→Natural
クランチ→Natural+Jan Ray
Od/Dist→X HiGain
リハスタにあるアンプにつないでもいいし、ライン出しもOK。
基本はJC-120のリターン挿しかな。
アンプとラインの併用も可能です。
ボード単体で5kg弱、ケースとケーブル合わせて約6kgなので、キャリーカートを使わずに手持ちで電車に乗れます。
気軽に持ち出せる範囲でありながら、フルセットと同じ操作性でやりたいことはほぼ全てできます。
・アンプとの連携
ちょっと出音にこだわりたいときはマイアンプのSuhr PT15IRやBlackstar AMPED3と組み合わせて使います。

GT1000coreのSend/Return2を空けてあるのでここにアンプを4ケーブルメソッドで接続します。