ぢゅんのblog

ギター機材、音作りtips、DTMについて

RECエンジニア的備忘録1

先日の配信ライブの対バンだったSMAPバンドですが、
バンドの音は事前に録音しておき、本番はそれを流しながらボーカル5人だけステージで撮影、という企画。


"Surume, Motsuni, Ankimo, Prine" BAND/DCTV ch 配信動画


こちらのコーラス・管楽器のRECエンジニアとしてお手伝いをしておりました。

 

その後、企画が発展して「配信ライブとは別に、きちんとした録音物も残したい」となったので、ボーカルの録音と最終的なミックス~マスタリングまで担当することに。

(スタジオレコーディング版は後日公開予定)

 

自分の備忘録をかねて、録音からミックスまでの手順・処理内容を記しておきます。


今回は 主に録音当日についてです。

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配信ライブのススメ (出演者側向け)

先日の配信ライブ、オンタイムでご視聴いただいたみなさま、

ありがとうございました!


たくさんの人に視聴してもらえてうれしかったです。

回線状態によって、途中でプツプツ途切れたり、止まっちゃったりした方も多かったようで、再配信希望が多数寄せられたため、急遽年末までアーカイブ公開となりました。お時間ある方はぜひ見ていってくださいませ。

www.youtube.com

さて、配信ライブという新しい発信が一般バンドマンにも少しずつ広がってきています。
私は今年3回も配信に関わることができたので、やってみてわかったことなどをツラツラと書いてみます。

 

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12/12(土)夜 ワルキューレカバーバンド配信ライブ

「こんな良いモノ、なんで早く教えてくれなかったのよ!」


ある日「ワルキューレって知ってる?」と聞く妻に、
「めっちゃ良いよ!聞いてみる?」と音源を渡した次の日に言われた言葉です。

その後、毎日のようにワルキューレのライブ動画を見ては、一緒に歌い踊りまくる妻を眺めることになろうとは、その時は思いもよりませんでした。
そう、自分よりも妻がドはまりしてしまったのです。

 

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JC対策~歪み編~

前回の JC対策~クリーン編はこちら。

junichidesukedo.hatenablog.com

さて、自分が感じているJCの苦手な部分とはどこか?


★歪が粗い
エフェクターで歪ませたときのガリガリ感。
チューブアンプを歪ませたときのザクザク感、毛羽立ち感とはかなり異質です。
プレゼンス帯域があまり出ていないから?


★SM-57との相性
アンプの出音も固くなりがちですが、それ以上に、
「SM-57でマイキングしてPAから出した音」が猛烈に苦手なのです。
スピーカー特性とマイク特性、お互いのクセが相乗効果になって、
ガリガリギャンギャンがさらに強調される!

特に歪ませたときに顕著です。
これのせいで右手の挙動が変わってしまったり、
高域を絞ってコモったようなセッティングにしてしまいがち。


これらのうち、SM-57マイキング対策として導入したのが、コチラ!

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JC対策~設定編~

先日Youtubeでこんな動画を見かけまして。


この方法は知りませんでした!「JC-120」の良さを引き出すセッティング術!〜少なくとも俺は知りませんでした。〜


ギタリストの森本隆寛さんのJCセッティング方法が目からウロコでしたので、実際に試してみました。

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JC対策~クリーン編~

中級以上ギタリストの必修科目ともいえる、「Roland  JC-120対策」。
このアンプのキャラ自体が苦手という声も非常に根強く、
特に歪んだ音をメインにしているロックな方々には不評ですね。

自分は「個体差が比較的少ないし、もう慣れているので使う」派でした。
とはいえ、どうがんばっても「うっとりするほど気持ちいい音」にはならない・・・

今までもいろいろJC対策してきましたが、今回のはかなり手ごたえアリです!

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