4月下旬 スズノオトでスタジオ練習してた際、
LR BaggsのMixProを不注意で床に落下させてしまい、それ以後音が出なくなってしまいました。
ガビーーン!
自分が使っているアコギはピックアップを2種類搭載していて、エンドピンジャックから1本のステレオケーブルで2種類の音が出力されます。
(画像はアンフィニカスタムワークス店主様のブログから引用)
それを2チャンネル入力ができるプリアンプでミックスする必要があるんですが、
MixPro以外にそれができる機材を持っていない!
GW中に内輪イベントでの本番が決まっていたので、それまでに修理したいけど、納期的に間に合わない!どうしよう!
となると代替機材を用意、となるわけですが、
機材オタクの悪いクセが発動。
「だったらグレードアップしてもっと良いヤツ買っちゃえば・・・」
ハイ。すぐ買っちゃいました。
新しいおもちゃはコレ!
Grace Design Felix
2チャンネルそれぞれにEQを搭載してる楽器用プリアンプって、実は種類が少ないんですね。
自分が出せる金額の中で、一番気になっていたものをエイヤーー!と買ってしまいました。
MixProも10年使ったし、そろそろ乗り換えてもいいよね???
・入力インピーダンス可変
・豊富な入出力
・ブーストスイッチ、ミュートスイッチ付き
・色付けが少なく、広いダイナミックレンジ・音域レンジ
・ミッドEQはパラメトリック
うーむ 至れり尽くせりのスペック。
実際に使ってみて、その透明感のあるナチュラルな音質や、
かゆいところに手が届くEQが非常に良い!
特に高音域のレンジの広さといったら!
「ん・・・・・?
なんかサーーーーーーーっていうホワイトノイズが片方のチャンネルから聞こえる・・・・」
まさか初期不良か??と焦りつつも、
他のギターをつないだり、ケーブル変えてみたりしていろいろ検証。
ドンガラガッシャンした結果、
マグネチックピックアップの出力がやたら低く、ゲインを上げるとノイズが目立つ、いわゆるS/Nが悪い状態 ということが判明。
今まで聞こえていなかったものが聞こえてしまうという、「高級機材あるある」な展開。
うーむ なんでだろう。
MixProと偶然同じタイミングでピックアップも壊れてしまったのか???
(MixProが使えないので以前のセッティングでの検証ができない)
さすがにピックアップ載せ替えまでは時間的余裕がなかったので、
本番はそのままの状態で決行。
やっぱりノイズ乗っちゃってました。
ウーーーーーム気になる。。。。
てなわけでピックアップも交換予定。
どうせなら、ねぇ・・・?
これが沼にハマった人間の成れの果てですよ。。。
行くとこまで行っちゃいますよ、もう。